CATIProductからCATDocumentを取得するには、
以下の方法で取得する。
カテゴリー別アーカイブ: CAA
コンパイル(R25の場合)
Step1 Visual Studio2012 を起動
Step2 メニューバーから「ファイル/開く/3DS Workspace…」を選択
Step3 3DS-Open WorkspaceパネルのLocationにコンパイルするWSのパスを入力
Step4 Tool levelで「V5_6R2015_B25」を選択し「Open」をクリック
Step5 Workspace ExplorerのWorkspaceで右クリック、「Prerequisites…」をクリック
Step6 3DS-Manage prerequisitesパネルのフォルダアイコンをクリック
Step7 リストに「New directory」が追加されるので「 … 」をクリック
Step8 フォルダ参照パネルでCAA APIがインストールされたCATIAを選択し「OK」をクリック
Step9 3DS-Manage prerequisitesパネルで「OK」をクリック
Step10 Workspace ExplorerのWorkspaceで右クリック、「Build / Build with mkmk…」をクリック
Step11 3DS-Build optionsパネルで「Build」をクリック
Step12 出力ウィンドウのログでビルドが終了したことを確認
Step13 Workspace ExplorerのWorkspaceで右クリック、「Refresh runtimeview」をクリック
Step14 出力ウィンドウにエラーが表示されていなければ、コンパイル終了
Advanced Surface Mesherの属性の設定
Advanced Surface Mesherを作成後、
CATIMSHMeshPart::SetGlobalSpecificationで、
Meshの各パラメータの設定を行う。
SetGlobalSpecificationの第1引数で属性名、
第2引数で値(integer, double, CATUnicodeString)を指定する
Advanced Surface Mesherの作成方法
Advanced Surface Mesherは以下の関数を使用して作成する
// pMSHMeshManagerはCATIMSGMeshManegerのポインタ
// CreateMeshPartの引数に"MSHPartSmartSurf"を設定するとAdvanced Surface Mesherになる
CATIMSHMeshPart * pMeshPart = pMSHMeshManager->CreateMeshPart("MSHPartSmartSurf");
// Meshを貼る対象要素を設定
// pProduct : CATIProductのポインタ(Support要素を含むProduct要素)
// pSupport : CATILinkableObjectのポインタ(Support要素)
HRESULT rc = pMeshPart->SetSupport(pProduct, pSupport);
R25以降でのRADE適用方法
R25(V5-6R2015)以降ではCAA RADEの適用方法がR24までと異なります。
R25では開発環境が Visual Studio2012 となります。
下記の手順でRADEを適用できます。
Step1 CAA RADEの下記インストールフォルダ内から 3DSOpenNativeAppsExt2012.vsix を起動する
Path: InstallFolder\intel_a\code\bin
Step2 起動したパネルで Visual Studio2012 にチェックが入っていることを確認して
インストール をクリック
Step3 インストール完了のメッセージが表示されたら 閉じる をクリック
Step4 下記CAA RADEのインストールフォルダから CATVBTLicenser.exe を起動
Path:InstallFolder\intel_a\code\bin
Step5 表示されるパネルで CDC にチェックを入れて Apply をクリック
Step6 表示されるメッセージを OK で閉じる
Step7 閉じる ボタンをクリック
Step9 表示されたオプションパネルの Tools configuration欄にCAA RADEのインストールフォルダ内にある tck_init.bat のフルパスを入力
Path: InstallFolder\intel_a\code\command\tck_init.bat
Feature内のCellを取得
Featureを構成しているSub-Element (Cell) は以下の方法で取得する。
Documentを開く
CATIA上でDocumentを開くには2通りある。
1つはインタラクティブのセッション上で開く方法と、
もう1つはバッチセッション上、もしくはインタラクティブのセッションの裏で開く方法。
それぞれ、下記手法で開く。
Sessionの作成・取得
CATIA上で新規ファイルの作成やファイルを開く場合に、Sessionを取得・作成しておく必要がある。
要素を選択した際の座標を取得
CATPathElementAgentを使用して、
要素を取得した時に、選択した座標を取得する方法。
CATPathElementAgentが実行された直後に、
CATIndicationAgentを取得させることで、
スクリーン上の座標とスクリーンの向きを取得して、
選択した要素に点を投影するなどといった方法が考えられるが、
以下の手法だともっと簡単に取得できる。
履歴付き要素をDatum要素に置き換える その2
以前、記載した「履歴付き要素をDatum要素に置き換える」方法では、
別次元の要素が混ざっている場合に、エラーが発生してしまう。
その場合は、以下の方法で、同次元の要素のみ(点のみ、線のみ、面のみ)になるが、
Datum要素に変換することができる。